名言大学

私が患った慢性骨髄性白血病は当時、
急性骨髄性白血病と違って化学療法は効果がなく、
「白血病の中でも最もやっかいな病気」として移植しかないと言われました。
延命だけで、
回復は無理だと。
当時、
医師が「骨髄移植は夢のような治療の段階です、
日本では」と言ったのをはっきり覚えています。
別の医師は「野蛮な治療」だと。
確かに、
それは今でも当たっていますけどね。
家族も「なすすべはない」と一時、
覚悟を決めていたようです

大谷貴子